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鼻の病気

NOSE DISEASE

鼻の病気について

鼻の病気は、慢性的な鼻づまりやくしゃみ、鼻水など、日常生活に影響を与えることが多くあります。
当院では、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔湾曲症など、鼻に関する幅広い疾患に対応しています。正確な診断と治療を行い、患者さま一人ひとりに最適なケアを提供します。

また、鼻の症状が他の体調不良に繋がる場合もありますので、早めの受診が重要です。鼻に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。丁寧で安心できる診療を心がけています。

こんな症状はありませんか?

  • 鼻づまり
  • 嗅覚の低下(匂いが感じにくい)
  • 鼻水が出る(透明または黄色)
  • 鼻血が出やすい
  • くしゃみが頻繁に出る
  • 副鼻腔の痛み(顔面痛)
  • 鼻のかゆみ
  • アレルギー症状(花粉症など)

主な鼻の疾患

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダスト、動物の毛など、特定のアレルゲンが原因で鼻の粘膜が炎症を起こす病気です。主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。 症状は季節性(花粉症)と通年性に分かれ、特に春や秋に悪化しやすい場合もあります。治療には、抗アレルギー薬や点鼻薬の使用、環境中のアレルゲンを減らす対策が重要です。症状が重い場合は、免疫療法が検討されることもあります。 早めの診断と治療が、快適な生活を取り戻す第一歩です。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

急性鼻炎

急性鼻炎は、鼻腔の粘膜が炎症を起こす病気で、風邪の一症状として現れることが多いです。主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛みなどがあり、ウイルス感染が主な原因です。 一般的には自然に治癒しますが、症状が悪化すると副鼻腔炎を引き起こす可能性があります。治療には、対症療法として解熱剤や鎮痛薬、点鼻薬が使用され、症状を緩和することが目指されます。 早期に適切な治療を受けることで、症状の進行を防ぐことができます。気になる症状があれば、ぜひ早めにご相談ください。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、副鼻腔と呼ばれる鼻の周囲にある空洞が炎症を起こす病気です。主な症状には、鼻づまり、鼻水、顔面の痛みや圧迫感、頭痛、発熱などがあります。ウイルス感染が原因となることが多いですが、細菌感染やアレルギーも影響します。慢性化すると、症状が長引き、生活の質に影響を与えることもあります。治療は、抗生剤や抗アレルギー薬、点鼻薬が用いられ、場合によっては手術が検討されることもあります。早期の受診が大切です。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)は、副鼻腔の粘膜が長期間にわたり炎症を起こし、膿がたまる状態です。主な症状には、持続的な鼻づまり、鼻水、顔面の痛みや圧迫感、頭痛、嗅覚の低下などがあります。アレルギーや鼻ポリープ、感染が原因となることが多いです。治療には、抗生剤や抗アレルギー薬、点鼻薬が使用され、生活習慣の改善も重要です。重症化や合併症を避けるために、早期の診断と治療が大切です。

鼻中隔彎曲症

鼻中隔彎曲症は、鼻の中央にある鼻中隔が曲がっている状態を指します。この症状により、鼻の通りが悪くなり、鼻づまりや鼻水、くしゃみ、さらには副鼻腔炎の原因となることがあります。多くの場合、先天的な要因や外傷が原因ですが、成長過程で自然に曲がることもあります。治療方法は、軽度の場合は薬物療法で症状を緩和しますが、重度の症例では手術(鼻中隔矯正術)が推奨されることがあります。早期に受診し、適切な対策を講じることが重要です。

副鼻腔真菌症

副鼻腔真菌症は、副鼻腔内に真菌が感染することで発症する病気です。主にアスペルギルスやカンジダなどの真菌が原因となります。症状には、鼻づまり、鼻水、顔面の痛み、発熱、嗅覚の低下などがあり、慢性的な症状を伴うこともあります。特に免疫力が低下している人や糖尿病患者に多く見られます。診断にはCTスキャンや内視鏡検査が用いられ、治療は抗真菌薬の投与や手術による感染部位の除去が行われます。早期の診断と適切な治療が重要です。

嗅覚障害

嗅覚障害は、匂いを感じる能力が低下または喪失する状態を指します。原因は多岐にわたり、風邪や副鼻腔炎、アレルギー、外傷、神経疾患(例:パーキンソン病やアルツハイマー病)などが挙げられます。嗅覚障害は、食欲の低下や生活の質の低下を引き起こすことがあります。診断は、問診や嗅覚テストによって行われ、治療方法は原因に応じて異なります。嗅覚が回復する可能性もあるため、早期に医師の診断を受けることが重要です。